伊良部島の光 ④
ヌドクビアブで撮った光の写真達。
洞穴の中に射し込む光は柔らかで強くない。
それなのに、普段撮れたことのない写真が写っていた。
上の2枚の下部に写っている丸十字の形は何なのだろう?
クラス仲間に問いかけたら、A子さんが、これと同じ写真を見たことがあると。
Y先生は、この丸十字は始まりと終わり、つまり統合を意味していると仰っていたそうだ。
トーラスの中心が十字になっていると。
(ネットから拝借しました)
とても気になり、ネット検索した。
カタカムナでは、この丸十字の縦と横は交わっておらず、そのねじれた空間から現象が現れて来る、と書かれていた。
とても興味深い。
この空間が、時空を超えた瞬間なのではないだろうか?
今この瞬間にいて意識したことが現象として現れて来る。
そうなのではないかと思える。
そう言えば、昨年の夏から冬ごろまでずっと、
「今この瞬間にいることって、どういうことか?」
「この瞬間にいれば過去も未来もない、言い換えれば、この瞬間に過去も未来もある、ってどういうことか?」
そのことが頭から離れず、ヒントになりそうな文章を見つけては、どういうことか考えていた。
だけど、頭で考えても到底理解できるものではないのだと思う。
体験するしかないのだろうと思う。
いずれ、その体験がやって来るのかもしれない。
丸十字の写真を見ながら、そんなことを考えた。
ヌドクビアブを満喫して、次は渡口の浜へ。
ここの光は、また別の次元の光だった。
⑤に続く。
伊良部島の光 ⑤ - マイソウルヒストリー My Soul History