リサのzoomコンタクトリトリート ③
目覚ましが鳴って、20分前にスタンバイ完了。
二階の窓を全開にして、ベランダ越しに南の空を見ながら開始を待つ。
サーシャの誘導で黄金のバブルの中に入った自分がドンドン天高く登っていく。
地球を眼下に見下ろしながら登っていくとき、一瞬だけど自分ではなく宇宙存在の視点になったような感覚になった。
誘導瞑想で宇宙空間から地球を眺める体験はこれまでも何度もしているし、自分が参加者さん達を宇宙空間に誘導して瞑想をしたこともある。
だけど、いつも自分の視点から地球を眺めていた。
それは当然のことだと思っていた。
意識の主体は私なんだから。
今、あのときの感覚を思い出して書いていて気づいたが、あれはサーシャの視点、サーシャの意識を一瞬だけど感じたのかもしれない。
エンパスではない私は、他者の感情の一部に共感することはあっても、他者の視点で物が見えたり集合意識を感じたりしたことはなかった。
貴重な体験だったのかもしれない。
マントラを唱えてオクタヒドロンを作りながら、地球も太陽系も銀河も巨大な一つのオクタヒドロンの中にあった。
その中で、さまざまな宇宙存在たちに出会った。
サーシャもいたし、私のシリウスのガイドもいた。
大勢の宇宙存在がいて、そのうちの何人かが私のそばに来て挨拶をしてくれた。
どの存在も微笑んでいて、優しいエネルギーを発していた。
暖かい気持ちになった🥰
1時間のワークが終わって、半分眠っているような頭のまま、せっかくなので、星も出ていない夜空の写真を撮って見た。
何も写っていなかったけれど😅
翌朝10時、つまりその6時間後の午前10時に最後のセッションが始まった。
サーシャとの質疑応答。
全ての質問が興味深かったが、その中の一つを紹介したい。
Q:コロナウイルスが人間の隠れた部分を解き放つなら、人間の免疫システムとは一体何?
A:第3密度での免疫系は異物を敵とみなして戦うシステムであり、権力争いである。第4密度の免疫系は、これとは違う。ウイルスが入っても戦いは起きない。吸収する、統合する。権力争いは起きない。プレアデス人は免疫が強いわけではない。調和が取れた二元性を持つ。外から異質なものが入ってきても身体の一部となる。今、あなたがたは第3密度と第4密度の狭間にいる。戦いのモデルから統合のモデルに移行する。これまで人類に起きたことのない変化だから、それに抵抗することも理解できる。コンタクトとは統合のこと(宇宙存在との統合)。免疫(コロナ)も同じこと。
そのあと、惑星の進化のサイクルについて説明があり、今私たちが迎えている大きな変化は、宇宙レベルで見れば、どの惑星も経験する自然な進化のサイクルであるという。
そして、最後の誘導瞑想に入った。
詳細は割愛するが、その誘導瞑想で感じたことは、私たち一人一人の中に宇宙の原初の意図が入っているということ。
よく言われるように、神(宇宙)は自分の中にいる、私たちは小さな神様です、とか。
もう何千回も聞いたかもしれないそうした言葉。
頭では、そうなんだろう、と理解していたつもりだったけれど、このサーシャの最後の誘導瞑想で、それが全身全霊でわかったような気がした。
逆に言えば、今までは何もわかっていなかったのである。
瞑想が終わってシェアする時間もなく、コンタクトリトリートは終了した。
ボーッとして、しばらく椅子から立ち上がれなかった。
窓の外の景色をボーッと見ていた。
夏の日差しを反射して光るサザンカの葉をじっと見ていた。
一点だけを見ていた。
目をそらすことができなかった。
30分ほどそうしていたような。
現象で起きるのではなく、意識の中で起きるコンタクト。
高次元存在とのコンタクトワークが終了した。
これからどんな変化が目の前に起こってくるのか、ゆっくり丁寧に楽しみたい。