石の床 〜 冷え症のルーツ?
昨夜の満月は美しかった。
前回と前々回は、第一の部屋でみた過去世を書いたが、第三の部屋での体験も書き留めておこうと思う。
その部屋で、私は煌々と光を放つ素晴らしい満月を悲しい気持ちで見ていた。
西洋のお城の高い塔の中から、その美しい満月を見上げていた。
音もない漆黒の闇を煌々と照らす月の光。
だけど私の視界は、この塔のこの小さい部屋から見える範囲だけ。
ここから出ることができない。
幽閉されているのだ。
冷たい石の床に直に横たわっている。
薄いボロ切れのような衣服の裾から膝と素足が出ている。
足先から冷たさが伝わってくる。
氷のようだ。
その感覚が、冷房が効き過ぎた部屋でこの誘導瞑想を受けている今の自分の足先の感覚にピッタリ重なった。
そのとき、「あー! 私の冷え症はここから来てるのね!」と。
マインドなのか、ハートなのか、その両方なのか、そう言って腑に落ちた。
昨夜の満月が、「あれもあなたのルーツだから書いておきなさい」と言ってくれたような…
写真は2つともネットから拝借しました。