催眠療法① 〜故郷の星〜
3〜4年前に催眠療法を受けたことがある。
催眠療法というと、怪しい、とか、夢遊病者のようになるのではないかと思っている人がいるかもしれないけれど、それは全く違う。
体験すればわかるが、自分の意識がなくなることはない。
ある朝、台所の片付けをしながら、横浜の萩原先生の催眠療法を受けようと急に思い立った。
先生には以前、別の件で一度お会いしたことがあった (先生はお忘れでしたが ^^; )。
後から考えると、「急に思い立った」ことが、私のベストなタイミングを知らせてくれたのだと思う。
長年苦しんで来た股関節の障害を手放すことが出来れば有り難い、という思いで催眠療法を受けたのだが、期待とは全く違う方向に展開した。
今思い出してみると、そのとき私は、生まれつきの障害の直接的な原因を突き止めようとは思っていなかったようだ。
7〜8年前に、DNAリーディングなるものを受けたとき、私のかなり古い過去生にその原因があると言われたことがある。
具体的な内容は長くなるので書かないが、そのときのカルマをずっと背負って来たらしい。
リーディングを受けた後、イメージの中で許しを乞い、一週間かかって許しが得られた。
私の中では、そのカルマはそのときで解消したと思っている。
萩原先生の誘導で、意識の中の深い部分に降りて行ったのだが、途中で先生の誘導を振り切るほどの勢いで、私の意識が勝手に飛び出した。
ニ歳の私、胎児の私、天上界、そして故郷の星。
私の魂の故郷の星。
この星での体験は何物にも代え難い体験だった。
今思い出しても涙が溢れる。
なぜ、その星が魂の故郷だと思ったのか?
続きはすぐに。