天井で鳴る音③
昨日の夕方、台所に立って大葉味噌を作っていたら、久しぶりに天井が連続して鳴った。
数日前、チャネリングクラスの仲間H氏が投稿してくれたFacebookの記事がとても印象に残り、ハートの中に郷愁のような気持ちが湧いて来て、これは何だろうと気になっていた。
見ようとしても、モヤモヤしたガスがかかって、その郷愁の中身が見えないのだ。
H氏の投稿で私の気持ちに引っかかったのは、紀元前の地中海周辺の戦いを表現したと思われる散文詩である。
彼はそれをチャネリングで書いている。
あとでグーグルで検索したようで、ハンニバル、第2ポエニ戦争、カルタゴという言葉が出ていた。
知っている言葉である。
これらの言葉が、その散文詩の雰囲気とともに、私の心に何かを思い出させてくれそうなのだが、ガスがかかってわからない。
そんなことを考えていたら、昨日、あっ!と思い出した。
高校の世界史の教科書だと。
何故か好きだったのだ。
この時代の地中海の文明に何故か心が引かれたことを思い出した。
紀元前の地中海周辺の歴史は、教科書の1ページ分ほども割かれていなかったように思う。
それなのに何故か強い興味を覚えた。
でも、ただの平凡な高校生だったから、それを追求して調べようとか、全く考えなかった。
「好きだなぁ」とただ思っただけ。
そんなことを考えながら、大葉を刻んでいたら、「クノッソス神殿」「クレタ島」「ミケーネ文明」という言葉を思い出した。
その途端、天井が
と連続して鳴ったのだ。
すごい勢いで鳴った。
瞬間的にわかった!
私の過去生に関連していることが。
当然、すぐグーグルで検索した。
「クノッソス神殿」ではなく、「クノッソス宮殿」とある。
「クレタ島」にある。
紀元前2000年から紀元前1400年頃に栄えた宮殿で、ミノア文明期。
その後が「ミケーネ文明」。
おそらく私は、紀元前2000年頃から紀元元年前後まで、地中海の周辺で何度も転生していたのではないかと思う。
行きたい場所がまた増えた。